オラクルマスター合格法

オラクルマスター合格法

オラクルマスターを解説

  
オラクルマスター(ORACLE MASTER)とは、オラクル社が定めるデータベース認定試験のことで、情報処理の資格の中では比較的知名度もあり、関連書籍も数多く出版されている。

この資格はやや特殊で、単純に1つの試験に合格すれば取得できるという訳ではなく、オラクルマスターとして認定されるには取得条件に必要な資格を全て取得する必要がある。

以前はシルバー・ゴールド・プラチナの3種類のみであり、いずれも日本独自の試験だったが、 2003年10月の制度改正により世界でも認められる資格となった。


オラクルマスターの概要

オラクルシルバーフェロー(Oracle Silver fellow)
オラクルのデータベースに関する基礎的な知識を問う試験。 「シルバー」という名前が入っているが、実際にはシルバーの一段階前という位置付けである。

データベース運用/管理
シルバー取得条件:オラクルシルバーフェローの2試験で、DBA I(1Z0-031J)の合格
ゴールド取得条件:上記シルバーの3試験で、DBA II(1Z0-032J)、パフォーマンス・チューニング(1Z0-033J)の合格
プラチナ取得条件:上記ゴールドを取得した後、実技試験での合格

主な試験対象者はデータベースを利用する側の人。
試験問題もほとんどがデータベースに関する問題である。

アプリケーション開発
シルバー取得条件:オラクルシルバーフェローの2試験で、PL/SQLプログラミング(1Z0-147J)の合格
ゴールド取得条件:上記シルバーの3試験で、Oracle9i Forms Developer(1Z0-141J)の合格
主な試験対象者はアプリケーション開発者。

サーバー運用/管理
シルバー取得条件:オラクルシルバーフェローの2試験で、Oracle9iAS(1Z0-301J)の合格
試験内容はアプリケーションサーバの基本的な操作。
主な試験対象者はサーパーの運用・管理者。


オラクルマスターの教科書

ORACLE MASTER Bronze DBA10g 1Z0−041J演習問題200問 ORACLE MASTER Bronze DBA10g模擬問題集 ORACLE MASTER Silver教科書 ORACLE MASTER Silver問題集DBAI編Oracle9i Database対応 オラクルマスター受験者によく使われる教科書の
一例を紹介。
出版社により微妙に内容が異なり、それにより学習
の進め方が変わってくる。
そのため、学習スタイルに合った教科書を選ぶこ
とがオラクルマスター合格の鍵となる。

オラクルマスターの問題点

オラクルマスターは試験料が高額で技術者の間では大変不評。最高位のプラチナを取得するためには10万円以上の費用がかかる。
また、高額な費用を費やして資格を取得しても、資格認定がバージョン毎に異なるため、数年経ってバージョンが進むと無資格状態と同等になってしまう。
バージョンアップ試験はあるのだが、これも安価ではない。
2003年の制度改定時に既存の資格取得者の資格ランクを1ランクずつ格下げ(プラチナ取得者はゴールドに、ゴールド取得者はシルバーになど)扱いとしたため、上位資格を取ってもお金の無駄と考える人もいる。 しかし、企業の評価は高い資格なので金銭的に余裕があれば狙ってみても良い資格と思われる。

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